『報徳記』第1巻 第6章
先生総州成田山へ祈誓す
原文
 于時月、生、く、予、け、来、し、し、と、年。は、定、も、民、げ、執、じ、り。り、り。と、ず。呼、我、退も、如何ん。に、り。は、や。」と。
 て、り、七、し、上、じ、下、し、め、念、ず。日、て、応、ふ。も、生、ず。人、所以ず。し、し、り。人、く、如何も、食、し。や。り。」と。来、民、然、じ、折、所以し、散、り。
 め、生、人、し。や、や。」外、し、も、ず。生、日、宿、く、り。」と。主、り、所、ふ。へ、す。某、み、人、服、貌、り。と、ず。宿ず。」と。く、日、家、り。宿へ。」と。く、宿ば、し。や。予、り。や。」と。声、く、光、る。亭、れ、す。退ず。め、き、て、如何ぞ。」ふ。臣、某、き、宮、り、し。」と、く、ず。ず。」と。公、り。名、り。り、ぐ。亭、じ、遇、り。て、め、ず。人、り、口、り、き、ぐ。て、ん。は、公、ん。」と、ひ、み、り。し、り、く、ひ、後、事、ず、ふ。生、み、へ。」と。誓、り。生、り。
 と、き、く、し、す。俗、ず。如何も、り。も、す。人、る。や。ば、か。人、く、所、や。り。年、廃、り。か、者、り。か、ず。や、し、し、ひ、め、し、ず。所以り。て、民、ず、け、も、し、夜、し、し、る。て、す。苦、如何や。り、は、り、し。生、て、じ、道、し。き、め、又、め、む。ず。か、ず、ず、身、み。所、て、す。く、し。や。て、り。
曰、到、成。
来、者、し、じ、除、し、沢、る。所、ず。や。」く、吾、り。」
『二宮尊徳全集』第36巻を底本とした。ただし、次の方針に基づき、本サイトの管理人が独自に修訂を施してある。◆漢文以外は、すべて横書きに改めた。◆旧字体は、新字体に改めた。◆仮名遣いは原則として旧仮名遣いのままとしたが、現代的な文語文法に基づき、適宜修正した。(例:飢へ→飢ゑ、全ふ→全う)◆送り仮名、句読点、括弧、改行は、現代的な感覚に即して大幅に改めた。(例:譬ば→譬へば、曰……→曰はく、「……。」) ◆振り仮名は、推測に基づき、適宜施した。◆助動詞および助詞は、仮名に開いた。(例:也→なり、如し→ごとし)◆「ゝ」や「〱」は原則として元の仮名に戻し、「〻」は削った。◆漢文には適宜訓点を補った。