『報徳記』第2巻 第7章
先生辻門井二邑の里正を教諭す
原文
 門、ふ。り。氏、く、め、之、し、し。民、り、少、し、り。正、ず。[註1]り。境、て、ず。正、ず。用、し。
 蔵、仁、み、く、す。ふ。頭、て、し。や。等、ず。生、し、事、し。ば、ず。れ、り」と。り、き、ふ。生、み、く、等、り、り。今、ん。そ、上、り、下、の、ず。幹、葉、し。ず。ず。等、来、り、り、ず。は、か、か。ば、ず、も、ん。今、は、し、し、れ、り。り、ず、る。や。物、皆、り、間、も、し。り、り、り。へ、[註2]す。り。家、ん。ん。や。家、ん。今、り、ず。ず、ふ。[註3]り。ふ。は、沢、び、は、下、の、し。ち、き、す。む。粟、財、ん。今、君、く、み。め、事、し。等、ず、又、く、ひ、し。ば、く、め、事、ん。財、圃、ず、し。は、ず。し、り、圃、屋、財、に、く、し。し、し。れ、り、り。亡、ず。家、り。ず、も、孫、し。は、し、し。ば、じ、人、み、後、ん。り。は、ひ、し、り、亦、し。や。等、内、し、や。ば、じ、後、し。く、今、り、し、ひ、も、ず。も、類、財、で、ぎ、ひ、し、ぎ、ず。苦、ん。等、じ、ず。ひ、し。り。亦、ふ。民、退は、し、く、ひ、か。り。り、ば、喜、や。今、ち、ず。か。り。君、み、り。窮、も、来、々、し、ず。り、り』と。頭、ば、心、ん。し、き、し。て、ん。め、み、ず。も、は、ん。道、り。ば、れ。し、し、へ、し。民、し、め、す。君、も、し。し、れ、は、道、ず。し、は、ず。害、り、と、し。り。ひ、し、ず、じ、は、縁、す。は、栄、し。亦、し、は、も、ん。等、し、り、し。ひ、て、ひ、し、ば、ん。汝、れ」と。
 人、し、ん」ふ。後、く、み、ず、頭、す。ひ、る。蔵、て、ば、ず、す。者、る。き、る。後、も、ず。れ、る。
 人、く、生、し、し、や。」く、や、ず。や。湿と。人、し。門、ず、ず。ず。蔵、し。り。理、発、て、り。か、や。」
「菜色」とは「栄養不良の青白い顔色」の意。
底本では「亡し」となっている。「なくし」と読む可能性もあるが、ここではサ行変格活用動詞と解釈して「亡じ」に改めた。
底本では「釆」の字が使われているが、「采」に改めた。ほか同様。
『二宮尊徳全集』第36巻を底本とした。ただし、次の方針に基づき、本サイトの管理人が独自に修訂を施してある。◆漢文以外は、すべて横書きに改めた。◆旧字体は、新字体に改めた。◆仮名遣いは原則として旧仮名遣いのままとしたが、現代的な文語文法に基づき、適宜修正した。(例:飢へ→飢ゑ、全ふ→全う)◆送り仮名、句読点、括弧、改行は、現代的な感覚に即して大幅に改めた。(例:譬ば→譬へば、曰……→曰はく、「……。」) ◆振り仮名は、推測に基づき、適宜施した。◆助動詞および助詞は、仮名に開いた。(例:也→なり、如し→ごとし)◆「ゝ」や「〱」は原則として元の仮名に戻し、「〻」は削った。◆漢文には適宜訓点を補った。