『二宮翁夜話』原文
は、徒、り、る。
内容
第1巻
1  翁曰はく夫れ誠の道は…
2  翁曰はく夫れ世界は旋転して…
3  翁曰はく夫れ人道は譬へば水車の…
4  翁曰はく夫れ人道は人造なり…
5  翁曰はく夫れ人の賤しむ処の…
6  翁曰はく天理と人道との差別を…
7  翁常に曰はく人界に居て…
8  翁曰はく世の中に誠の大道は…
9  越後国の産にて笠井亀蔵と…
10  翁曰はく親の子における…
11  儒学者あり曰はく孟子は易し…
12  翁曰はく道の行はるるや難し…
13  翁曰はく世の中に事なしといへども…
14  翁曰はく大事をなさんと欲せば…
15  翁曰はく万巻の書物ありといへども…
16  翁曰はく多く稼いで銭を少なく遣ひ…
17  翁曰はく米は多く蔵につんで…
18  翁宇津氏の邸内に寓す…
19  翁曰はく松明尽きて…
20  川久保民次郎と云ふ者あり…
21  年若きもの数名居れり…
22  翁曰はく山芋掘りは…
23  翁多田某に謂ひて曰はく…
24  翁曰はく農にても商にても…
25  翁曰はく百事決定と注意とを…
26  翁曰はく善悪の論甚だむづかし…
27  禍福二つあるにあらず…
28  翁曰はく何事にも変通と…
29  翁曰はく今日は則ち冬至なり…
30  翁常陸国青木村のために…
31  翁曰はく一言を聞きても…
32  翁曰はく聖人も聖人にならむとて…
33  下館侯の宝蔵火災ありて…
34  翁高野某を諭して曰はく…
35  同氏は相馬領内衆に抽んでて…
36  某氏事をなして過ぐるの癖あり…
37  浦賀の人飯高六蔵多弁の癖あり…
38  嘉永五年正月翁おのが家の温泉に…
第2〜5巻、続篇